14年目の疎開船武州丸平和の夕べが朝日新聞に掲載された。
日本学術会議の任命拒否をする菅総理だが、任命されなかった人は全て「政権側にもの申す、」人たちだ。マイノリティ、少数派の意見を無視するより、圧殺する暴挙。今の香港を見るようだ。
「戦争はいつの間にかやってきた」と戦争経験者は語る。黙らされ、黙っていると無抵抗となり「若者が再び戦場へ向かう」日がやってくる。
徳之島「武州丸の悲劇」は兵隊だけでなく国民皆が犠牲者になることを伝えている。
平和を語る、平和を願う、平和を築くのは今の若者である、そのことを大人は責務とすべきだろう。
私は戦後生まれだが「聞いて、知って、伝える」ことはできる。なごみの岬~平和の碑、訪ねてほしい。刻印された富山丸のこと、3700余名の死者。家族、幼いこども、妻がいたことを。