5月28日木曜日 天城町北中学校1年生フイールドワークを実施した。毎年の実施だが今回は徳之島町と伊仙町を中心に歴史自然研修を目的とした。梅雨時期 徳之島トンネルを降りていくとハブが輪禍に。
8時40分学校出発 最初に地球の歴史、地殻変動を学ぶために花徳海岸「ポットホール」。その出来方となぜ横向きに穴が?などを説明した。母間騒動、なごみの岬で富山丸・武州丸の平和学習。
伊仙町では検福の銀龍(鍾乳)洞、鍾乳石のでき方、種類。カムイヤキ(国の文化財指定)作り方や南方から東北まで交易の話。鹿浦小学校旧奉安殿では天皇皇后のご真影、教育勅語があり戦時体制の中で現人神としての天皇主権教育。メランジュではその出来方、大陸プレートへの海洋プレートの滑り込み、付加体など。犬田布騒動(同胞を見捨てない、見て見ぬふりしないシマンチュの正義感、命をと賭した救出と戦い)・・・時間がなく戦艦大和の話はバスの中で。
奄美の梅雨といったらイジュの花。白い花が真っ盛り・・・イジュの木のことを話しました。
もっと行きたいところがあったが時間調整で省略。黒潮の塔(戦時中)代官所跡、殿地墓、薩摩侵攻「秋徳の闘い」やトマチン遺跡(縄文時代)、面縄貝塚・・・。
4時帰校、生徒は真剣に聞いてくれました。思いはひとつ。「島を誇れるこどもたちに」