自然野生ふじの花と見方で変わる世界観

島で唯一自然の「藤の花」が見られる。

車でさっと、走ってしまえば見過ごすが白井線の伊仙町徳之島町の境界で4月初旬から藤の花が咲き誇っている。これからゆっくりと島の自然に触れたいと思っている。徳洲会病院では私がわざと東アジアの地図をひっくり返して、先生方に講師として呼ばれる際に「琉球弧とアジアのつながり~海洋民族」を話していたが、なんとその地図が掲示されていた。ヤポネシア、琉球弧が作る湖のごとき東シナ海。角度、立ち位置を変えれば歴史や世界観が変わるのです。

先ほど、「東アジア交流地図」を検索すると「佐渡市がおもしろい地図を出しました。佐渡を中心として環日本海圏を描いた地図です。北を左、上が東となります。こうしてみますと、対岸諸国がずいぶん近くに見えます。日本の歴史を振り返りますと、この湖のような日本海は交流の海でした。中国の漢書などには1世紀あたりからの交流が綴られていますから、日本の歴史の中にあっては日本海側こそ歴史のほとんどの時代で表の海であったことがわかります」と説明があった。全く思いが一緒でうれしかったです。

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