令和3年度振り返って 北区自治会総会挨拶文

自治会を代表してごあいつを申し上げます。 2022年4月23日 総会

1 最近の世界情勢を見ますと、大変悲しく、ウクライナは「世界は子どもたちが殺されるのをみていて黙っている」と報道されるのは、とてもつらいです。

ロシアの独善、独裁者プーチンをなんとかできないものか。あのような人を元首としてきた国内の情勢を見たとき、過去に軍国主義・天皇主権とした日本の歴史とも似たような複雑な気持ちです。第三次世界大戦は避けなければなりません、まさに我慢比べです。

2 このような暗い中で、21日の新聞で伊仙町、天城町の「小中学校児童生徒の給食費無料化」は未来の子どもたちへのエール、保護者の負担を軽減する画期的なことでした。

義務教育は未来の子どもたちへの投資です。教育を無償で提供してきましたが給食だけは保護者負担とされ、教育条件整備は完全とは言えませんでした。

徳之島町の6億円ものふるさと納税は、その1部をまず未来の子どもたちへ充当し、活かされるべきで、子育て世代は何らかのアクションを起こすべきです。

さて、

 令和3年度もコロナ禍の中にあって、大きな敬老会、町民体育祭他文化祭等も実施されず、これまでの当たり前の日常が奪われました

また集落内では、故重岡会長さんほかこれまで地域の為に尽くされた方々が他界され、寂しい限りです。

4 私的なことですが、昨年の7月 深夜 妻がくも膜下出血で自衛隊ヘリで大島病院へ搬送されました、今回、離島の医療、ドクターヘリも夜間は飛ばないことや、県知事への申請 早くて4時間後ということを切実に体験しました。

9時間に及ぶ手術を経て、運よく回復し安堵しているところです。

その間、多くの方々に心配をかけ、また励まされて今日という日があります。

ありがとうございました。心から感謝申し上げます。

5 さて、この1年、子ども会から青年 壮年、女性連、高齢者クラブの活動は、コロナ禍のわずかな間をさがして着実に実施されました。

このあと事業報告でも詳しく映像で説明しますが(パワーポイントプレゼン

(ボランティア清掃、ふれあい農園の芋植え、除草、収穫 子ども会、育成会、青年部、高齢者クラブ、女性連多くの人が参加しました。

子ども会の歓迎スポーツ大会、さらには青壮年、有志による旧公民館の作業や数回に及ぶ蔵越公園や通学路の除草、伐採。)

これらの活動はいずれも、参加していないと「見えません」、

そのため行事の「可視化、見える化」を図るため広報北区でお知らせしています。

広報によって各種団体の動き、繋がりが見えます。

 

6 本日は未来を創る青年子どもたちのために、自治会活動はどうあるべきか。

忌憚のない未来志向的なご意見、要望などお聞かせいただければ幸いです。

 

また、ご高齢にもかかわらず、顧問を引き続きお受けいただいた、幸田隆久さんにご出席いただき幸栄に思います。今後ともご指導ご鞭撻をよろしくお願いいたします。

こんにちの、コロナ禍にあっても、停滞せず、積極的に活動を実施してきた区民の皆様に感謝の意をお伝えして 挨拶とさせていただきます。

 

久しぶり晴れのドライブ

阿権で旧平家を伊仙町がリニューアルしたと聞いて訪ねた。まだ外観の塗装など未完成状況だが以前足を踏み入れるのに躊躇した家屋の裏側までぐるっと回って見学。豪農と言われ民衆の支配者的立場で島役人でもある平家はヤンチュ(債務奴隷)を相当数使い建築したであろう周囲の石垣や建物。

そこを出ると観光客がガジュマルと石垣の下で記念写真撮影、ここの江戸時代に積まれた石垣を島の人はどのように説明するのであろうか。観光客はどのように受け取るのだろうか。薩摩圧政時代、黒糖地獄といわれた時代背景と今の世を、どのように繋ぎ説明するのだろうか。

帰りに馬根で常たかゆきさんが孫を馬に乗せて散歩していたので、うれしくて車をストップ。記念撮影に応じてくれた。