北中学校1年生フィールドワーク

天城町北中学校のフィールドワークでした。郷土を知ろう!足下の自然歴史文化を知って、誇れる人になってほしい。そんな思いで歴史、戦跡、自然、文化を案内した。特攻慰霊塔、防空壕跡、AT火山灰層、小原展望台、犬田布騒動、戦艦大和、旧奉安殿、カムィヤキ国指定文化財、鍾乳洞、なごみの岬~富山丸・武州丸。ユネスコ協会として「戦争と平和~これまで平和を守ってきたが、今平和を君たちは作る時代になった。また来た道、戻らないために!」と訴えた。

世界自然遺産に向けて10年前の思い 沖縄タイムス 寄稿2

徳之島に米軍基地移設を!この時畜産を営む農家は「爆音で繁殖に悪影響だ」、と猛反対した。世界自然遺産候補地として逆行する!殺人部隊は来ないで!

島民の15000人が集結して NO!基地 を訴えた。

奄美大島は名瀬、瀬戸内に陸上の基地を許した。早速米軍との共同訓練が実施された。沖縄から南西諸島は本土防衛ラインとなった。中国・北朝鮮を仮想敵国として。かつてないほどの戦争に巻き込まれる危険性がやってきた。令和という美しい時代が奄美にとって冷戦を思わせる時代になってはいけない。

アマミノクロウサギが爆音で減少したり、子どもたちから美しい自然の奏でる音色を取り上げてはいけない。学校のガラスが防音で分厚くなったり、暑さ対策でなく爆音がうるさくて締め切るのでクーラーを設置することにならないでほしい。10年ひと昔、基地反対した戦争経験者は少なくなって、ゲームで模擬戦争する世代が政治家になってきた。戦争の悲惨さを今一度、思い出してほしい。

敬老祝賀会盛大に開催される!140余名

 

80歳以上の敬老者が101名(町役場)。しかしながら特寿園他施設入所者や会場まで歩行困難な方々を除くと34名が参加。一方敬老者を祝う一般の方々は100名。昨年同様、多かった。舞踊団体個人そして、特に今回は敬老者自身も舞踊へ参加型の祝賀会でした。祝ってもらい、まだまだ元気の姿を見せてくれました。

高齢者が高齢者を祝う「老老祝賀会」でもある。青壮年部は全体的に少なく逆ピラミッド。少子高齢化社会が進む。そのような中で、地域を活性化しようとする青壮年・女性連の活躍が地域の原動力となっている。

敬老祝賀会の準備、当日の接待、舞踊。「感謝の和」で作る地域創生。見返りを期待しないボランティア活動。ちゅんためやどぅぬため。(他人のためは自分のため)こども・若者が後ろ姿を見ているはず。これからもよろしく。

 

十五夜綱引き・月見会  

十五夜綱引きは平日のため、女性連が月見だんごを作ってくれた。元気な子供たちの綱引き掛け声は地域の「元気」を引き出すし、活性化の象徴だ。青年部が綱を準備し、女性連、高齢者クラブが見守る。昔ながらの綱引き行事。今は稲作がなくなり、綱をなうこともないが当時の様子を語り継ぐことはできる。鹿児島から全島から縁あってこの亀津の地に居住する住民が心を一つにする月見会だった。

栗が上原さんの友人から届きました。とげで覆われた本物の「栗」は子どもたちに感動を与えたようです。

 

北区高齢者ねんりんピックスポーツ大会3位

9月14日高齢者のスポーツ大会が町体育センターであった。これまでは屋外(児童公園)だったが、熱中症対策、天候左右などを理由に屋内実施となった。重岡会長、小山田監督を中心に和やかに練習が進み、当日を迎えた。熱戦の結果、午前中は5位であったが巻き返して3位となった。1位は母間2位亀徳3位北区・中区。なお中区は1位の数が北区より劣っていたために4位となった。

水入れは練習でも14人目が最終だったが、本番でも練習通り14人目で満杯となり見事1位!玉入れも19戸で1位。輪投げも1位等々。チームワークが功を奏した結果でした。

「徳之島のDNA」第一回唐獅子 沖縄タイムス寄稿 10年前の米軍基地移設反対闘争の最中連載

10年ひと昔と言う。だが30年平成の世に生きた人々が何もなかったかの如く、新しい玲和の時代を歩んでほしくない。私たちが先人の生き様を胸に熱い思いで断固米軍基地移設反対闘争を戦ったこと。平成の世を生きた者として心に刻んで欲しい。それは母間騒動、犬田布騒動という薩摩藩圧制時代ともオーバーラップする。

2010年1月 三町人権同和教育研究大会(当時会長)の日であった。K氏からの電話、お昼のNHKニュースで「徳之島へ米軍基地移設」が報道された。大会終了後には移設反対の決議文を手にしていた。研究会参加者へ配布、その夜に労働金庫二階で決起集会を開催。徳之島の自然と平和を考える会発足。以下闘争の過程を紹介しながら沖縄タイムスから依頼された「唐獅子」投稿を掲載します。