入手している。また、当時鹿児島中央公園の近くのお店で1枚1000円で販売もされていた。2007年に見本をデジカメで写した。
最近、カラーで処理されているが弟の従道や大久保利通、小松帯刀、伊藤博文、江藤新平等々有名人が勢ぞろいしている。上段の中央の大男が西郷隆盛ではないか?。
だが、肖像画のほうがあまりにも凛々しく男前のためだろうか。学者も認めない。だったらこの人は誰だろう?
疎開船武州丸の悲劇から74年目。命日は9月25日だが、平日のため前倒しで土曜日に例年行っている。今回はたまたま私の67歳の誕生日にも重なった。
今年4月25日に逝去された武州丸の生存者「澤津橋務さん」。その意志を継ぎ、伝えていきたい。
平成の年号も最後の年、戦争のなかった「平静」の時代を私たちはどう生き、何を残しただろうか。自然に関してみれば開発と保護、半世紀で変わった世界自然。課題は多い。戦争と平和の視点からみれば、戦争のできる日本「自衛隊を軍隊へ」の構想は果たして「平和維持」だろうか。武器輸出は「平和維持貢献」の美名で国民は納得したのだろうか。農業はTPPは、車の関税で脅され農業で2兆円?の損失と報道されている。カジノは次の世代に何をもたらすだろうか。ストレスがさらなるストレスとなり、社会悪へ発展しないか。
NHK取材の若い人たちが平和を発信する姿にほっとした。「戦争を知らないこどもたち」を歌った私たちの世代が今戦争を伝える時代となった。一方、政府は戦争を知らない世代(国会議員)が軍隊を作ろうとしている。自ら武器を持ち、前線に立たない人たちがー。イラク戦争では奨学資金が州兵の条件で苦学生が武器を持った。貧しい時代その矛先は、外に向けられる。中国は国内の不満が出るとガス抜きで半日キャンペーンを張る、と報道された。軍需産業が拡大され(好景気)、戻れない状態へ突き進んでいないか、懸念される。未来を担うこどもたちの小さな声に耳を傾けてほしい。「武州丸のことを知って、次の世代へも伝えていきたい。平和を守りたい。」(東天城中学校平和の夕べにて)