キョウジョシギ クロハラアジサシ アカガシラサギなど

諸田池へ

師匠から電話で「アカガシラサギがいる!」の連絡に走った。5月16日 サギの種類の多いこと。

昨日はクロハラアジサシ、止まっているのは池の中央で遠い。だが近くまで何度も何度も滑空してくるのでシャッターを切った。確認すると写っていた。トリミングした。

 

5月10日IUCN国際自然保護連合登録勧告の日

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国の天然記念物「アカヒゲ」を静寂なウンブキで5月10日登録の日に撮影。動画でも撮れました。

(動画はMVI0920クリック)

西表島は観光客が多すぎるので対策を!とIUCNは注文をつけています。

アマミノクロウサギの輪禍など観光客誘致と保護は両輪の関係です。関係者(有料案内人)はいたずらにアマミノクロウサギを追っかけ回さないことですね。90歳を過ぎたある人は「クロウサギ?見たことない。そっとしとけば・・」このような先人が希少動植物を自然体で特別視せず守ってきたんですね。「見なきゃ時代遅れ!」急げ、と車をとばすことでヒヤヒヤするアマミノクロウサギたち。登録前に主人公は誰なのか?相手の立場で考えた行動を!

 

 

 

タキンシャ(滝の下)ディスカバー徳之島亀津

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昔は子供たちの夏の唯一の涼み所、水遊びで賑わいだ所。

動画はMVI0849 上をクリックしてください。

もっと広くて深く青々としたプールだったと記憶している。

だがその、思い出は川上の森林伐採、開発で変わった。

森林の保水力が落ち、いつしか枯れるのではないか。

83歳の義村さん、案内役の81歳 仲  利秋さん、70歳60代後半の5名でした。ここは秘境の地でいいのでは。昔懐かしい人が来たらいいのです。

思い出は観光とは別。そっとしておいてほしい場所でもありました。

カワウがオオウナギ(天然記念物)ゲット~

5月3日朝午前8時30分の出来事です。

いつものように、大瀬川の写真を撮っていますとカワウが魚をくわえて堰(せき)に上がってきました。ところがよく見ると長い、ウナギでした。

くちばしでエラ付近をつついていました。油断した隙に1度川面へするっと逃げましたが、カワウはすぐさま飛び込みやがてくちばしにくわえて上がってきた。何度も嘴でつつき、飲み込もうとしたのですがあまりにも大きくて断念。この様子をチュウサギがじっと見つめていますがそのまま放置して去って行った。「漁夫の利」とばかりに私はふくろをもってウナギゲット。

世界自然遺産・野鳥と赤土流失の実態

昨日の朝は雨も泣く、アオサギやチュウサギ、コサギが水辺を遊びえさを求めていた。昨夜は大雨でした。

今朝、雨の度に赤土が何十トン流れ出すのだろう?見慣れた大瀬川の赤土河川だ。赤土に染まっているのではない、今まさに流れ出しているのだ。昨日の大雨の後 静かな大瀬川を写してもまだ赤土色だった。

昨夜の雨でペットボトルやプラスチックゴミは海に流れ出しただろうが、一本のペットボトルがまだ草に引っかかっていた。

まだまだ島民の自然に対する意識はどうか。登録されて意識が変わればいいのだが、町の中にゴミが落ちていても拾う人はいない、なぜなら公園や市街地に公共のゴミ箱が無いからだ。見て見ぬふりする良心は痛む、「ゴミは有料、ゴミ箱設置は住民が自分のごみをそこに捨てるから」だろうか。

赤土汚染に漁業関係者は心が痛むだろう。森の植物プランクトンなど豊かなサイクルで循環するはずの生態系が開発で逆行。対策は見てのとおり、雨の度に赤土と沖の海流がぶつかり合う場面、そして沖に流れ出しやがて消えて海底に沈殿する。珊瑚礁の死滅、昔海岸線にいた貝や小魚は寄りつかない。沖に魚礁を作る。

アマミノクロウサギは輪禍に遭っている。静かに写真撮影をして発信するカメラマンもいる、野生動物は「追いかけまわさないで!」怒っている、・・・声が聞こえる。

私は大瀬川沿いで静かにシャッター音を今日も。頭を低くして・・・鳥に悟られないように。見守る、先輩が教えてくれた野鳥撮影を趣味として発信できる喜びを感ずる。

アマミノクロウサギはビデオや写真、昼間の「糞」発見で感動する子供たちがいることをしってほしい。追いかけ回さないで、ピーピーと鳴くのは「止めて、と泣く」アマミノクロウサギの声かも。

カワウの羽干し 野鳥の生態を知る

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カワウは羽に油分が少ないため、このように羽を干すそうだ。潜って魚を捕ったりするが、水を寄せ付けない油分が多ければこんなことをしなくてすむだろうが、素潜り名人はこのようにじっと、長い間朝日に背を向けていた。

写真からよくよく観察すると気づくことがある。足をよく見ると潜る人たちが足につける「ひれ」だ。いいものを「持ち前」として持っているんだ、と気づかせてくれた。

 

徳之島・大瀬川水辺の野鳥

徳之島・大瀬川水辺の野鳥    令和3年2月28日      午前7時30分~

みんなの水辺サポート学習会      北区自治会

1 学習会の趣旨 ―世界自然遺産登録に向けてー

生物多様性 希少動植物(徳之島の固有種 トクノシマトゲネズミなど)

環境保全の必要性と大瀬川沿いの住民。

環境文化型~アマミノクロウサギ 里に住む(当部・母間など)、人との共生

そっと、見守ってきた先人とナイトツアー観光

2 講師紹介     講師 指宿安夫先生                自治会長

明朝の講話は指宿安夫先生が亀津中学校を退職後、趣味として始めた十数年の記録の一部である。

あいにくの雨、風ですが今回の試みが必ず次に繋がると信じています。

旧正月 ふれあい餅つき

亀津北区集落では2月14日 日曜日 ふれあい餅つき大会を実施しました。コロナ禍の中、集落のふれあい行事を、と旧正月の3日に「集落ふれあい餅つき大会」を実施。子ども会育成会・高齢者クラブは昨年、有志で植え付け収穫した芋で「焼き芋」。多くの子供たちは青年部の手ほどきで「ぺったん、ぺったん」と昔ながらの餅つきに挑戦。

きなこ餅、あんこ餅をおいしくいただきました。おみやげをもらって「はじめての餅つき楽しかった」「もっとうまくなりたい」など感想がありました。

マスク着用、三密避けての行事でしたが久しぶりの地域ふれあい行事に「満足と幸せ」感を得たひと時でした。

これまでの当たり前のことがやっとできた充実と充足、共同体意識を確認できた行事となりました。

参加者は大人が50人を超し、子供含めて100名余りの盛会な催しとなりました。区長としてコロナ禍の中で集落の思いをどのように拾い上げ実践できるか、これからも正念場の時代です。いろんなアイディアを創意工夫して活性化を図りたいと思っています。