地域サロン(高齢者の集うサロン~社会福祉協議会主催)
1944年9月25日徳之島から154名の疎開者が乗り込んだ「武州丸」は中之島沖で米軍の潜水艦バーベル号に撃沈された。0歳児5名を含む77名の乳幼児から児童生徒を含む148名が亡くなった。
夢と希望を一瞬にして打ち消された島の人々。一家から6人が犠牲となった6家族など。
富山丸の撃沈の模様を目の当たりにした福さんは「船が割れた!(魚雷攻撃で真っ二つ)戦争は思い出したくもない、つらくて悲しい」と語りました。丁度この日はMBCラジオの全国放送番組制作のために訪れた七枝さんの取材もありました。
戦争を経験していない人も「聞き取って、語り継ぐことはできる。伝えることはできる。平和は当たり前でなく、守り、育て、作るもの。」
こども会から高齢者クラブまでが参加したボランティア作業。子ども会育成会の連絡も万全で多くの参加がありました。(子ども会育成会52名)ふれあい農園での除草作業には青年部も参加、トラック2台でで除草した草を運びました。頼りになります。なお、満久里住宅近辺では70名を含めて一般95名の作業を行いました。(総勢147名)
こどもたちに体験を、というより親も初めての体験者がいます。今日の草取りでは芋(品種が異なり葉っぱも変わっている)の葉を、草と間違えるハプニングもありました。
昨夜は6時から田植え歌踊り、そして正月歌の練習もありました。まずは高齢者クラブから初めて青壮年、子供たちへ。軌道に乗りつつある郷土芸能保存会です。苗も田畑さんが作ってくれました。継承発展の姿勢で、「のうしゅうぶらく(なわしろ)」と呼ばれ、稲作が盛んであった時代の芸能を蘇らせましょう。