一期一会、島を離れる

三味線愛好会結で出会った3人が島を離れた。

島歌からポップスを練習して徳之島町文化祭、民謡大会、慰問演奏、等 など。s先生は学校で三味線で人気者となり学級でもうぎ節ワイド節。結婚して子供も生まれた。夏休み五周年記念には帰ってこいよ、とエールを送りたい。

ありがとう??✨

 

阿権に新スポット、50年人が住まないとガジュマル屋敷

ガジュマルに覆われた屋敷。本来人が住めば石垣にガジュマルを這わせることはしない。

なぜなら、ガジュマルやアコウの木は石垣を覆い次に太くなって石垣そのものを破壊することをシマンチュなら知っている。屋敷にも食い込み床下にも侵入する。50年で植えた場所が良ければ巨大化して300年とも呼ばれるガジュマルになる。そして幹が隠れ、気根が発達して周囲に数えきれないほどの柱となって巨大に見える。だからある程度大きくなると自衛のため最近では除草剤でわざと枯らす人もいる。御覧のようにきれいに積んだ石垣や他の木を気根が覆いつくす。他人の目ではガジュマルの生命力に感嘆の声を発するが、居住者がいたとしたらありえないことでしょうね。

あと2,30年で気根が地面に届きさらなるガジュマル屋敷になる。観光客が根を踏み、気根に手を伸ばして触れば現状のままである。

ケンムン伝説などを語るには涼しい、観光名所となるはず。新しいスポットが整備されようとしている。

スタディツアー奄美最古の土器、大和城山、銅山跡

春分の日、スタディツアー。奄美最古の土器が発見された下原遺跡を尋ねた。四層から13000年前の土器が出土。これから5,6と土器が出土すれば23000,24000年の徳之島の人類が見えてくる。爪形紋土器7000千年前の土器がありその後の土器が次々に出土。楽しみである。十年来の友人、具志堅さんの詳しい、熱のこもった説明に引き込まれた。大和城山、松原銅山跡では殆どの人がはじめて知ったとのこと。戦時中の指令所ほか施設の説明。銅山跡では発見から大正デモクラシー、ストライキのことなどエピソードを伝えた。アマミノクロウサギ観察小屋や生態の事をかたり、また帰りにはやまくびり線の今後の通行規制の模様を見た。

徳之島ユネスコのスタディツアーは今後もアクティブラーニングの姿勢で、しまんちゅの学びに関わっていきます。

徳之島三線愛好会結の懇親会

12日に三線愛好会結の懇親会、顔合わせ会わおこなった。4クラスある愛好会員の顔合わせです。

今年度末に転勤する人もいて、だが異動発表も確実でないので~だろう送別会も兼ねての懇親会。

でしたが、ジャガイモ収穫や多忙な時期のため6割の人が出席でした。

今年は発足5周年という節目の年です。更に慰問活動や島の民謡に積極的に取り組みます。

これまでの練習曲の成果を発表しました。飛び入りで田中さん、カンツォーネ歌手も参加。

 

セントビンセントグレナディーン徳之島町ホストタウン

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セントビンセント及びグレナディーン諸島、と東京パラリンピック選手ホストタウンが決定し、登録記念音楽祭があった。オープニングに三味線愛好会結は英語の歌アメージンググレイスセイントマーチ、結の歌を歌った。

光栄なことで、世界的に有名なスティルパン奏者の原田芳宏さん、パーカッション元田優香さんプロ奏者を招いての音楽祭でした。

山くびり線・くろうさぎの里

山くびり線と当部クロウサギノ里を案内した。山くびり線でアマミノミロウサギの跡(糞)は確認できなかった。当部では爆発的な量で糞が出現。保護がなされ、15年前以前に環境が保護されていることを知った。奄美から来た市会議員、自然団体会員も「観察小屋の保護の実態は奄美市でもいかさなければ」と驚きと感動の様子だった。

 

小さな音楽会9& グラウンドゴルフ大会

昨日は小さな音楽会9 大阪の中村夫妻来島で続いている音楽会です。ニュー西田の熱い思いが功を奏し、9回です。私共、徳之島三線愛好会結も連続友情出演しています。

今日は北区のグラウンドゴルフ大会。記念撮影後の大会でなんと、わたくしは優勝でした。それも2回目はホールインワンを含む15という好スコア。あり得ません。さらにホールインワンは妻の京子もです。(6ホールで京子ホールインワン私は7ホール)。その後は公民館の夜桜懇親会でした。桜をライトアップして参加者の最高の祭り気分でした。高齢者クラブ会員、グラウンドゴルフは最高の仲間づくりです。チームで褒め合い、励まし合い喜びを共有、いいですね。

井之川スタディツアー

徳之島ユネスコ主催の井之川岳スタディツアーが本日実施された。徳之島の希少な植物を観察しながらの登山でした。ノシランやナンゴクアオキ、リュウキュウハナイカダ、サクラツツジ。ヤブツバキ、ケハダルリミノキなどを観察。残念ながらケハダルリミノキは実がついたときに3か所ほど枝が切られていた。みんなに見てもらえたらどんなに嬉しかったか、昨年の感動が遠のいた。ところが、そのときトクノシマエビネが1本、木の陰から顔を見せていた。「どうして?今咲いてるの?」。不思議がりながらも感激して皆さん、写真に収めていた。アマミテンナンショウもいっぱい見ました。頂上からの展望もすばらしかった。みんなと行動していると違ったものも見える、そのことがうれしかったです。登山に1時間40分、下山に1時間25分かかりましたが、観察しながら、語りながらの楽しいスタディツアーでした。