Author Archives: katuhiro
防災研修 非常食の作り方~図上訓練
北区防災研修
実施内容
1,2019(令和元)年6月9日(日)
時間午前9時~11時
2,北区公民館
3,内容
9:00~非常食の作 り方 説明 女性連
準備
②9:30 ビデオ研修
③消防組合による研修スタート
10:00~11:00
非常時の炊き出し、非常食の作り方実施。南海トラフ地震 内閣府のシミュレーションを視聴後、北区の課題を出し合った。10時から消防組合の方々が「図上訓練」を行い、危険個所や避難時の場所など確認した。大雨や台風は亀津小学校。津波時は徳之島高校である。自主防災組織の確立を確認、公助に頼らない「自助・共助」を基本に組織立てる。大変有意義な会だった。雨天にもかかわらず参加者のみなさん、お疲れ様。
徳之島三町人権・同和教育研究協議会
昨日徳之島三町人権・同和教育研究協議会の基礎講座に講師として参加した。
小・中・高校の教職員からなる研究団体です。勤務時間に開催され各学校から一人以上の参加。
会員の要望で「徳之島の歴史が知りたい」。その実現となったわけですが、歴史自然文化盛りだくさんのことを短時間で話すには無理もありましたが役1時間15分で提起し、質疑の時間となりました。
「犬田布騒動を子どもたちにどのように教えたらいいのか」「『薩摩対奄美』でなく、犬田布騒動の背景その後の解放に向けたヤンチュ自由解放と黒糖の自由売買など尽力した薩摩の元家老 大島島司 新納忠三、石井清吉について語った。歴史の奥深さ隆帯文土器発見から近世・近代の歴史は数時間で語れるものではないといううことも。
井之川中、東天城中学校1年生史跡巡り
5月23日 井之川中学校1年生9名と4名先生方・29日 東天城中学校1年生10人と3名先生方のフィールドワーク 「島を知る」徳之島の戦跡を中心に~来年の修学旅行に向けて事前学習。
疎開船武州丸、富山丸、陸軍飛行場跡、防空壕での様子などこれまで十数年間の聞き取りをいくらか話せた。もっと伝えたい思いもあるが時間と中学生になったばかりの子どもたちには長い話は控えた。
感想文より「夢・未来を一瞬にして閉ざす、奪うのが戦争~幸多先生の言葉が心に強く残りました。」
防空壕に入り「暗いところが安心安全な場所~それが戦争」大和城山に登り指令所跡から港、飛行場を見下ろした。
「戦争の悲惨さを知り、平和を守り構築するのは若い君たちです。それをつなぐのは私たち大人だ」と痛感しました。
奄美最古の土器発見など現場での学習は生徒の熱心な学ぶ姿勢がうれしかった。
奄美最古の土器~7000年前の爪形文土器が古いとされていたが、縄文時代草創期の隆帯文土器 (13800年)前が発見された。さらに木炭の跡から2万5千年前の生活跡が確認できた。29000年前のAT火山灰層時代の摺り石、日本人の移動説が北海道、朝鮮半島、さらに南方台湾からの北上説を裏付けることになるかも。平和を守り、島を誇れる子どもたちの育成が私たちに残された課題、使命です。
武州丸取り組みから13年経過
武州丸取り組みから13年経過しました。当時のブログ(現在の前)を見てみますと
2006年 12月 11日 (月)
戦跡めぐり 学童疎開船武洲丸
遺族会政野富夫さん(74)名城秀時さん(94)のお話
平和を守る誓い新たに記念撮影をしました。
大和城山登山,この真下に高射砲台の跡がある。
松村省三氏(元教員)戦時中の司令部,慰安所跡など説明
昨年の徳之島遺跡・史跡巡りに引き続き、今年は国内外の北朝鮮の脅威、(ミサイル、核開発)そして「目には目を」非核三原則も危ぶまれる状況の中で「平和学習、戦跡めぐりを計画した。
まず亀津を出発し、さつまの琉球侵攻時における「秋徳湊の戦い」の看板をバス車中から見ながら、語り部として学童疎開船武洲丸遺族会会長 政野富夫さん、名城秀時さんから「昭和19年9月25日トカラ列島中之島沖において、米潜水艦の攻撃で148人が死亡したことが軍の機密事項として隠され、死亡届も昭和40年代までかかった。」遺族の無念さをお聞きしました。
「沖縄の疎開船対馬丸は手厚く戦後補償され、会館も建てられ今後も語り伝えられていくだろう。しかし、私たちは自分たちで33回忌に慰霊碑を建てた。武洲丸の遭難者の遺品は当時県議会会館前に集められた、と聞くがその所在は今も不明である。私たちは老いていく、花を手向けることも今後難しい。願わくば徳之島町で慰霊碑を管理していただければ、と思っている。無駄死に、と思ったりもしたが33回忌のあの時から今日、62年目皆さんのお顔を見て彼らの死がこれからの平和を願う思いに通ずればありがたい、無駄死にではなかった、と思いたい。」
今年、政府は初めて武州丸の遺族を洋上慰霊祭に案内した。しかし遺族は年老いて、政野さんただ一人の参加であった。
天城浅間の旧陸軍飛行場(知覧出発した特攻兵の中継基地)、当部では松村省三さんから奄美守備隊「独立混成第64旅団 鬼塚部隊」の話を聞いた。他に西郷隆盛の上陸地、オキナワウラジロガシの板根を見た。戦跡巡り参加者38名。
みんなで考える徳之島のゴミ処理 シンポジウム
ゴミ問題を語る会 5月12日
「集落内にゴミ箱がないので、ごみを見て見ぬふりするときは心が痛む。 マナーは改善されている。設置も必要なのでは、人を信じたい。」
ゴミ(空き缶等)から見える エゴイズム 30分のゴミ拾いから
健康に留意する人が環境に配慮しない 糖質0缶ビール「シャキッと元気!」REAL GOLD
「残していますが、違反ゴミですか?」 「空き缶等が5~6本以上入っています。この地区では初めてです。名前もありませんね」 「空き缶を出しますから、待ってください」と分別して取り出した。中から小学生子どもの 名前入りテスト(100点等)、読書数調査も。違反ゴミである。 名前が記入されてなく、ごみの中に子どもの実名テスト。 ごみを置いて行かれると困るので分別。 子どもの名前から(小学校へ照会)、この地域(班)のゴミでないこと。 違反ゴミ(無記名)は大変恥ずかしいことです。大人の責任ある行動が求められます。
「思いがけない「残されたゴミ」との遭遇。ゴミは初めから「ゴミ」じゃなかったはずです・・最期まで感謝の気持ちを持ち処理したいものです。」
生ごみとダイオキシン・焼却飛灰測定値が国の基準値を過去5年間上回る 3ng(ナノグラム)が3,5~9,2ng !4月20日/5月14日南海日日 西目手久住民の憤りを共有し、関わっていきたい。
生ごみはたい肥に(農家は土に埋める)、生ごみ処理機(補助金)よりもたい肥センターと連動してサトウキビのバカスと生ごみを混ぜて堆肥にできないか。
北区の取り組み、課題は 1 ごみを出さない。無駄のない消費者生活追及。 2 子どもたちの未来に責任を持つ、環境教育(ごみ問題)の研修会実施。 3 グループで当番を決めごみの監視(名前、違反ゴミの持ち込み) 4 生ごみを堆肥にする~畑のある人は埋める。 生ごみ処理機の購入も考え積極的な生ごみの活用。 など等です。 ゴミは負の遺産、子どもたちの未来に「美しい自然」と「結」の心を伝えたい 。地域では自己中心的な考えを改め、コミュニティ活動を! 家庭ではこどもたちの声を聴き、環境教育を。ポイ捨てを戒める家族愛を! 学校では大人に、「物申す」子どもの人権教育推進を!