コロナ対策「奄美大島警戒レベル策定」

go toキャンペーンで地方へ東京・関西・沖縄・本土の無感染者が航空機、新幹線で押し寄せるかもしれない、夏休み前に警戒レベルが発表された。今や「警戒レベル3」である。来島者へは「マスク着用など島ん人への配慮」を訴えている。コロナ感染者0の徳之島へgo!と押し寄せてくる観光客。因みに私の家族はこの夏移動をやめた。家族みんながそろう喜びよりも不安の解消を優先した。観光業界は十分な対応で旅行客を受け入れ、島民を守ってほしい。WHOは多くの国が危険な方向に進んでいると警鐘を発した。

芋植え

6月28 ~29 日 雨天のため延び延びになっていた芋植えを強行実施。

耕耘も福岡輝男さんがびっしょり濡れながら行い、土砂降りのため芋植えは翌日月曜日夕方にした。

残念ながら悪天候で子ども会、高齢者クラブ多くの参加を得られなかった。

12月の収穫時は多くの参加で芋掘りを楽しみたい。

亀津中学校1年生 武州丸講話

6月30日 亀津中1年生へ 疎開船武州丸 の話をしました。戦時中奄美守備隊約7000名が徳之島へ駐屯。そのため米軍の上陸に備えて「口減らし・足手まとい」のため、幼老婦女子6200名が対象となった。サイパン島陥落後、政府は南西諸島10万人の疎開命令。

一瞬にして夢・希望を絶たれた子供達77名。0歳児も5人。平和を構築する時代、それは今の若者に託される。武器輸出で壱兆円もの取引をする日本。平和利用の名の下で殺戮兵器を売る。メイドインジャパンの兵器が日本人、自衛隊員に向けられないことを祈る時代だ。

アベノマスク本日ポストに、幼児用ですか

経費で260億円、総額800億円とも言われる政府の洗えるマスクがやっと、それもお店にずらっと並ぶ頃に届きました。それにしても小さいです。このまま小学1年生の孫にあげましょう。氏名もなくポンとポストに入っていました。これは私が使っている手作りの大人サイズです。有志でまとめて学校へ寄贈するのもいいですね。

 

 

旧暦4月15日満月 ことば「使っている鍬は光る」

スパティヒュラムは白から緑へ・・・そして枯れる。梅雨前に咲き始めた。家の前後に約80本の純白な花を咲かせ喜ばせてくれた。遅咲きもあるが・・・。常に自然界と共生している私たち。コロナウイルス、インフルエンザ、天然痘・・・と対峙しながらも生きていく。

子どもたちの声が、歓声が聞こえる。中学校の体育館から・・・バレーボールの(練習?)試合のようだ。高齢者の声は聞こえない「自粛」と「不要不急」「高齢者が危険」の報道で身動きできない。80~90歳を超した高齢者には「孤独感」と「気力・足腰の衰退」が懸念される。何かアクションが必要だ。「集い・語り・励ましあい」の場が。

南海天地 国民の声・・・蝶が舞う季節に

イジュの花が咲き今月の中旬早くて天気図を観れば11日頃には梅雨明けになりそうだ。?

イジュはその皮に毒性があり、昔は皮を砕き利用して魚とりをしたと聞く、またそのために高倉の柱に利用されネズミ除けになったとも。梅雨が明ければノボタンが咲き夏を告げる。

天城 北中学校1年生フイールドワーク

5月28日木曜日 天城町北中学校1年生フイールドワークを実施した。毎年の実施だが今回は徳之島町と伊仙町を中心に歴史自然研修を目的とした。梅雨時期 徳之島トンネルを降りていくとハブが輪禍に。

8時40分学校出発 最初に地球の歴史、地殻変動を学ぶために花徳海岸「ポットホール」。その出来方となぜ横向きに穴が?などを説明した。母間騒動、なごみの岬で富山丸・武州丸の平和学習。

伊仙町では検福の銀龍(鍾乳)洞、鍾乳石のでき方、種類。カムイヤキ(国の文化財指定)作り方や南方から東北まで交易の話。鹿浦小学校旧奉安殿では天皇皇后のご真影、教育勅語があり戦時体制の中で現人神としての天皇主権教育。メランジュではその出来方、大陸プレートへの海洋プレートの滑り込み、付加体など。犬田布騒動(同胞を見捨てない、見て見ぬふりしないシマンチュの正義感、命をと賭した救出と戦い)・・・時間がなく戦艦大和の話はバスの中で。

奄美の梅雨といったらイジュの花。白い花が真っ盛り・・・イジュの木のことを話しました。

もっと行きたいところがあったが時間調整で省略。黒潮の塔(戦時中)代官所跡、殿地墓、薩摩侵攻「秋徳の闘い」やトマチン遺跡(縄文時代)、面縄貝塚・・・。

4時帰校、生徒は真剣に聞いてくれました。思いはひとつ。「島を誇れるこどもたちに」