コロナウイルスワクチン接種を終えて

5月19日第一回目のワクチン接種を終えた。大丈夫と言われても内心不安は若干あった。

ただ、かかりつけの病院を書いて出したため保健センターから集団接種は当初見送られていた。かかりつけの病院に尋ねたら「かなりおくれますよ、集団接種が早いです」と言われ保健センターで集団接種に切り替えた次第。接種の注射針の痛みは全然なく(妻はイタイッ!と声を発したそうだ)その日は6時間経過して肩付近が重い違和感。翌日はインフルエンザなどと同じく注射した箇所の腕が微痛、重い。

それ以後はなんの変化症状もなかった。次回は6月10日、二瓶の接種後がきついと聞く。体に侵入するウイルスワクチンを迎え撃つ抗体との闘いがあるのだろう。

インド型がすでに入っているらしい。沖縄から帰った感染者も出たそうだ。島は即医療崩壊の現実を知ってマスク着用と安易な飲食は避けたい。ファイザー社のワクチンが今のところ良さそうだが東京大阪は別らしい。沖縄や北海道が観光客を受け入れて緊急事態宣言中だ。人間の「欲」を理性で押さえないと「自由」の誤った暴走で危機感は増す。学生が家族に感染させ父親が重症、などのTV報道を見て自制してくれるといいのだが。

キョウジョシギ クロハラアジサシ アカガシラサギなど

諸田池へ

師匠から電話で「アカガシラサギがいる!」の連絡に走った。5月16日 サギの種類の多いこと。

昨日はクロハラアジサシ、止まっているのは池の中央で遠い。だが近くまで何度も何度も滑空してくるのでシャッターを切った。確認すると写っていた。トリミングした。

 

5月10日IUCN国際自然保護連合登録勧告の日

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国の天然記念物「アカヒゲ」を静寂なウンブキで5月10日登録の日に撮影。動画でも撮れました。

(動画はMVI0920クリック)

西表島は観光客が多すぎるので対策を!とIUCNは注文をつけています。

アマミノクロウサギの輪禍など観光客誘致と保護は両輪の関係です。関係者(有料案内人)はいたずらにアマミノクロウサギを追っかけ回さないことですね。90歳を過ぎたある人は「クロウサギ?見たことない。そっとしとけば・・」このような先人が希少動植物を自然体で特別視せず守ってきたんですね。「見なきゃ時代遅れ!」急げ、と車をとばすことでヒヤヒヤするアマミノクロウサギたち。登録前に主人公は誰なのか?相手の立場で考えた行動を!

 

 

 

タキンシャ(滝の下)ディスカバー徳之島亀津

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昔は子供たちの夏の唯一の涼み所、水遊びで賑わいだ所。

動画はMVI0849 上をクリックしてください。

もっと広くて深く青々としたプールだったと記憶している。

だがその、思い出は川上の森林伐採、開発で変わった。

森林の保水力が落ち、いつしか枯れるのではないか。

83歳の義村さん、案内役の81歳 仲  利秋さん、70歳60代後半の5名でした。ここは秘境の地でいいのでは。昔懐かしい人が来たらいいのです。

思い出は観光とは別。そっとしておいてほしい場所でもありました。

カワウがオオウナギ(天然記念物)ゲット~

5月3日朝午前8時30分の出来事です。

いつものように、大瀬川の写真を撮っていますとカワウが魚をくわえて堰(せき)に上がってきました。ところがよく見ると長い、ウナギでした。

くちばしでエラ付近をつついていました。油断した隙に1度川面へするっと逃げましたが、カワウはすぐさま飛び込みやがてくちばしにくわえて上がってきた。何度も嘴でつつき、飲み込もうとしたのですがあまりにも大きくて断念。この様子をチュウサギがじっと見つめていますがそのまま放置して去って行った。「漁夫の利」とばかりに私はふくろをもってウナギゲット。

世界自然遺産・野鳥と赤土流失の実態

昨日の朝は雨も泣く、アオサギやチュウサギ、コサギが水辺を遊びえさを求めていた。昨夜は大雨でした。

今朝、雨の度に赤土が何十トン流れ出すのだろう?見慣れた大瀬川の赤土河川だ。赤土に染まっているのではない、今まさに流れ出しているのだ。昨日の大雨の後 静かな大瀬川を写してもまだ赤土色だった。

昨夜の雨でペットボトルやプラスチックゴミは海に流れ出しただろうが、一本のペットボトルがまだ草に引っかかっていた。

まだまだ島民の自然に対する意識はどうか。登録されて意識が変わればいいのだが、町の中にゴミが落ちていても拾う人はいない、なぜなら公園や市街地に公共のゴミ箱が無いからだ。見て見ぬふりする良心は痛む、「ゴミは有料、ゴミ箱設置は住民が自分のごみをそこに捨てるから」だろうか。

赤土汚染に漁業関係者は心が痛むだろう。森の植物プランクトンなど豊かなサイクルで循環するはずの生態系が開発で逆行。対策は見てのとおり、雨の度に赤土と沖の海流がぶつかり合う場面、そして沖に流れ出しやがて消えて海底に沈殿する。珊瑚礁の死滅、昔海岸線にいた貝や小魚は寄りつかない。沖に魚礁を作る。

アマミノクロウサギは輪禍に遭っている。静かに写真撮影をして発信するカメラマンもいる、野生動物は「追いかけまわさないで!」怒っている、・・・声が聞こえる。

私は大瀬川沿いで静かにシャッター音を今日も。頭を低くして・・・鳥に悟られないように。見守る、先輩が教えてくれた野鳥撮影を趣味として発信できる喜びを感ずる。

アマミノクロウサギはビデオや写真、昼間の「糞」発見で感動する子供たちがいることをしってほしい。追いかけ回さないで、ピーピーと鳴くのは「止めて、と泣く」アマミノクロウサギの声かも。